O脚Ⅹ脚でお悩みの方は俊成鍼灸整骨院へ

どうも俊成鍼灸整骨院です

今回はO脚、Ⅹ脚についてです
内反膝外反膝ともいわれますね

当院でもよく来院した患者さんにこのO脚治りますか？と質問されます

このO脚Ⅹ脚は、骨、軟骨の変形が原因となるものと、それ以外の原因によるものに分類できます
骨、軟骨の変形が原因となるものは治るとしてもかなり時間がかかりますし、基本的に骨、軟骨の変形が戻らない限り治りません
足底板等を使用すれば見た目の修正は可能ですが、これも根本的解決ではありません

骨、軟骨の変形以外によるものの場合は、その場の施術で変化が出るものが多くあります
間単に言うと筋肉のバランスが崩れて起こるものです
O脚の場合は一つの筋肉が縮んでいるだけで出るものが多いですね
特に膝周辺以外の筋が原因なことがほとんどですので、膝を触っても効果は無いことが多いです

最近施術した患者さんは、まっすぐ立ってもらうと膝の間に握りこぶし一つ入るくらいのスペースがありました
話を聞くと左の膝の手術をしていてそれからだんだんO脚になってきたのではないか？とのことでした

体表観察すると右の股関節の筋に強い圧痛がありそれを施術すると、立位で膝の間に指が一本くらいしか入らないほどまでO脚は改善しました

原因は左をかばって右に体重をかけることでO脚が起こっていることを説明し、これからの歩行の方法や立ち方を説明しました

このタイプのO脚の修正はかなり簡単です　患者さんも少し患部を触られて一気に状況が変わったので驚いていましたが、問題はこの状態を維持することの難しさなんです

立ち方、歩き方、日ごろの姿勢により起こっていることなので、まあ元の悪かった状態に戻ります
この患者さんの場合だと改善には左足の筋力の増加は必須ですし、施術の継続は必要でしょう

一時期流行った骨盤矯正も筋のバランスで簡単に戻ります
さも骨を動かしている様な言い方なので私はこの表現が嫌いです
自然分娩の６か月以内の経産婦以外はそう易々と骨盤の骨は動きませんから

話は逸れましたが何か疑問があればご相談ください

俊成鍼灸整骨院　齊藤久幸