足の痺れでお悩みの方は俊成鍼灸整骨院にご相談下さい

どうも俊成鍼灸整骨院です

今回は、足の痺れでお悩みの方でした

医師からの紹介で脊柱管狭窄症の患者が来院されました

腰が悪いならとりあえず当院に行ってみてと言われて当院のカードを渡されたそうです
有り難いことです

2ヵ月後にフィリピン旅行があるので間に合わせてほしいと言われました
脊柱管狭窄症の場合は、期間が短いので無理ですとお断りしたのですが、治るまでは無理でも
症状を軽くして旅行に行ける様にして欲しいと言われ、かなり熱意も持ってらしたので、出来る限りのことをさせて貰おうと考え施術をすることになりました

状況をみると、ＭＲＩ所見では確かに脊柱管の狭窄は見られるのですが、
身体上の所見は梨状筋症候群のような症状があり、まず梨状筋症候群の施術をすると患者に説明しました
梨状筋症候群も足に痺れを伴う疾患ですが、原因は名の通り梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫して症状を出します
立位や歩行により梨状筋が疲労して収縮し、症状が悪化するので脊柱管狭窄症の代表的症状の間欠性跛行に似たようにみえます

数回施術を繰り返すと梨状筋症候群の症状が緩和してきたのですが、
今度は脊柱管狭窄症の症状が顕著に現れてきました
こんなこともあるのですね、かなり勉強になりました

この時点でかなり患者の自覚症状はかなり改善しており、
歩くスピード、距離もかなりのものになってきてましたので
無事フィリピン旅行に行って来れたようです

旅行後も真面目に通っていただき初診から２ヵ月半ほどで無症状になったようです

結果としてはかなり症状が取れるのは早い方でしたね

結局あきらめない人が良い結果を得られるということを教えて頂きました

当院での脊柱間狭窄症の施術は時間がかかる疾患ですが、本来症状がずっと消えない方も多い疾患です

私はこの症状が改善することを知っていますし、改善する方法も知っています　ご不安でしょうが一緒に頑張ってみませんか？

もちろん経過や治癒期間の説明をしますが、期間が長いと不安が大きくなってきますよね

その時は遠慮せず質問をして下さい　「本当に治るの？」とかでも構いません
患者があきらめてしまっていては、僕らは何も出来ませんからね

俊成鍼灸整骨院　齊藤久幸